この地の梅雨明け宣言がされて、午後から湿度が58%まで下がるも、気温が36度とここ2~3年でもっとも暑い。
みかん2号はあい変わらず朝から巣箱から出ていて、昼には数が減っていたが沢山の蜂がブンブンと羽を震わせていた(写真上)
しかし、良く見ると、底板が蜜で濡れている。気になる。蜜だけが流れ出たのか、そして最悪は「巣落ち」の危惧が考えられる。高温で巣蝋が溶けて、巣が落ちてしまうのだ。2010年の猛暑は経験していないが、昨年、一昨年は36度ほどの暑さはなく巣落ちはなかった。「びわ」「柿」「うめ」は、それぞれの木が大きく日陰をつくっているが、みかん1号、2号は木が小さく陰がなく、よしずを立てかけている(写真中)。
夜8時になってから内観をすることにした、巣門を開くと、入り口を塞ぐほど大きなの巣が落下していた(写真中)。蜂たちにとってはもちろんだが、ショック!しばらくは呆然としていた。事故の全体像を得るために、落下した巣を取り除く。落下したのは1/4ほどだが、中の巣もまともな形を残していないし、蜂たちもほとんどいない(写真中)。夕方までに、別の場所を探して移動している。仕方がなく底板だけを清掃して巣門は元に戻して様子を見ることにする。
巣落ち防止に対しての強化、断熱効果のある素材でカバーする等の今後の対策を考えなくてならないが、温暖化、猛暑に対する意識をもっと持たないといけない。特に今年は暑そうだ。 ・・・人類に対しての警告でもあるかも知れない。
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