天気:曇り時どき雨
湿度は最低で75%と高いが、最高気温が久しぶりに31℃と暑さから脱して、みつばちに打ち水もしなくて済んだ。雨も1週間ぶりだ。
ユウガオが3cmほどの小さな花をつけている。この小さな花は夕方しか咲かない。朝日を浴びて朝から咲くアサガオがあり、暑さを感じて昼に咲くヒルガオがあるから、夕方に咲く花があってもおかしくはない。何を基準に咲き始めるのだろう。・・・源氏蛍か。
1ヵ月で約直径30cmのかんぴょうがごろごろ。
「蜜蝋」をつくる。採蜜は先日が初めてだが、蜜蝋をつくるのは3回目だ。蜜を取れなかった巣もあるという事だ。蜜を取った巣クズだが、働き蜂たちが花蜜、花粉を食べて分泌物を出して、一生懸命作った蜂の住居だ。鍋に水と巣クズを入れて煮込む。ざるで不純物を漉して、再度液体だけを鍋で煮る。そして冷ますと、表面に蝋部分だけが浮いて固まる。固形分に僅かの水を加えて煮込み、再度冷ますと表面により純度の高い蜜蝋が出来る。固形分だけを、鍋で溶かして紙コップに注いで固める。195gの蜜蝋が出来た。
何に使うの?巣箱の内側や巣落ち防止棒に塗って、みつばちが集まりやすくする。養蜂家にとっては絶対必要なもので、100gで¥1000で取引されている。また、アロマなどの高級キャンドルの原料や、くるみ油や椿油などの油脂を加えて日本家屋の木材の艶出しワックスに使われたりする。いずれも専門家の中では貴重な蝋です。
0 件のコメント:
コメントを投稿