2013年7月17日水曜日

(旧)湊屋文右衛門邸

天気:曇り
美濃路の旧起宿に、旧湊屋文衛門邸(文化庁:有形文化財)の商家屋がある。そこで、週3日(水・土・日)ボランティア活動で喫茶、食事が出来る。監修は大島八重子さん。
2週間前に喫茶、先週は朝市、本日は食事を頂く為に出かける。思ったより多くの15名の先客があった。予約が前提だが、我が家の二人を含めて17名の準備をするのは大変だろう。料理は日本の伝統的な和風料理。食前酒は冷やし甘酒、メインは季節の魚:鮎の甘露煮と酢メシで、酢生姜と何故かかぼちゃの煮物がのっている。 椀物は乾麺のとろろ蕎麦、大鉢は夏野菜、こんにゃく、生麩、高野豆腐の煮物、小鉢はゴマ豆腐。酢の物はきゅうりと大根。デザートは?。
古民家で食器は年代物で、料理にはもう少しのこだわりを期待していた。素材の吟味~無農薬とか有機とか、またゴマ豆腐のゴマは香りの良い国産とか~、また、一品は家庭では出来ない料理:手打ち蕎麦、手作り漬物、おはぎの手作り餡・きな粉、で、あって欲しい。 食器の使い方、盛り付けの仕方は、伝統的日本料理では重要な点で、もうひとつ工夫が欲しい。また、良く判らない金時豆、酢の物、デザート、冷やし甘酒はいらない。
料理評論家でもなくえらそうな事は言えないがが、お土産としてお持ちしたパンは、木曽川の和くるみと日本みつばちの蜂蜜を使って、薪の石窯で焼いたパンだ。出来る限りの努力をしたこだわりのパンだ。
湊屋の歴史、文化、家屋、家財道具、食器等とはちょっとアンバランスな料理で残念だ。




2 件のコメント:

Naoko さんのコメント...

病院食みたい…

雨の日のパン屋さん さんのコメント...

一度、招待しようかと思っていましたが・・・。時々、大島さんのシャンソンのライブがあるようですし・・・。