2013年7月29日月曜日

JA岡山:ニューピオーネ

天気:晴れのち雨
「ワァ~、ニューピオーネだ!」と喜んだ妻の声が、ため息に変わる。4房のうち3房が袋を開いてじくを持つと、ばらばらと落ちて房に生っていない(写真)。残りの1房もかろうじて繋がっている感じだ。良くみると、一部カビが発生している。
岡山の知人が贈ってくれたニューピオーネだ。生産者から直接に購入した物ではなく、「JA岡山」の経由の商品だ。昨年10月に信州中川村で食べたぶどうは全て美味しく頂いたが、岡山のニューピオーネはこんな物かとがっかりした。念のためにJA岡山のホームページを確認すると、「要冷蔵便」扱い商品になっている。が、贈られてきたのは、常温便。これが問題なのか。
しかし、農産物だけではなくJAを経由して商品の取引はしないほうが良い。いまだ、親方日の丸の意識は強く、商品管理も良くない。実は昨年も、この知人から「ヤーリー」という岡山の中国梨を頂いたが、半数以上が芯から腐敗をしていたことから、今回がたまたまとは考えられない。上層部はTPP等で危機感があっても、なかなか現場レベルでの意識変革は出来ていないのが現実だ。
そして、こうした商品クレームは誰に伝えたらよいのだろうか?消費者庁にも連絡するにも、購入者でもないし、贈り主に連絡すれば、かえって気を使わせてしまう。
やはり、不良品には間違いないわけだから、JAに直接返品しよう。知人はJAを信じて委託されたわけだが、親友である知人を裏切っているのは許せない。

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