2013年7月31日水曜日

ユウガオから干瓢に

天気:曇りのち晴れ(猛暑)
 昨年はユウガオを8/20に収穫をして、9/5 9/13に干瓢作りをした。皮が堅くてノコギリで切った。天日干しも不十分で3日もかかって、結局、カビが発生してしまった。その反省から、若くてあおいうちに収穫をして、土用の、日差しの強い日に干瓢を作ることにした。
畑に行き、直径が30cm前後のユウガオを5個収穫する。庭のテーブルに並べておくと、通りすがりのおばさんたちが、ビックリ仰天してしてゆく(写真上)。今日は1個だけ作る。
包丁で、巾3cmで輪切りにする。予想通り柔らかく、すんなりと包丁で切れる。そして、真ん中のワタと種を取り除く。ここで登場!干瓢用のミニかんなだ(写真中)。輪切りした干瓢の内側からミニかんなで削って行く。やはり、昨年よりうまくゆく!そして、物干し台に吊るして天日干し(写真下)。
干瓢といっても、最近は使われることも少なく存在が薄いが、ちらし寿司、干瓢巻、煮物に使われ、昆布巻きの巻き紐にも必需だ。しかし、90%以上は中国産で、残りは栃木県で作られる。無漂白の干瓢は、ちょっと色が残っているが味がよい。


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