2013年7月26日金曜日

日本みつばち「柿」の突然の転居


天気:曇り時々雨
それは、朝から兆候があった。草刈りの準備をしていると、一匹のみつばちがまとわりついて離れない、どこまでもついてくる。振り払って、「柿」の巣箱を見ると、何と、蜜が垂れ流れている。これは「みかん2号」と同じ巣落ちか?ショックのまま、巣門を開けて中を見ると、蜜が流れているが巣は落ちていない。巣箱の掃除をして写真の撮る(写真上)。みつばちがかなり減っていて、異常行動をしている。スムシの仕業だな。かなりの被害で半分諦めで巣門を閉じる。スムシが巣の中に入っては、みつばちも養蜂家もどうする事も出来ない。と、3分もしないうちに、ブン、ブンとみつばち達が飛び始めた。最初は半分だけで、半分は巣門に残っている(写真中)。が、しばらくすると全ての蜂が飛び立ち、柿の枝に取り付けていた分蜂板に付いた。分峰時よりも少ない 2~3000匹ほどだが、蜂球を作った(写真中)。スムシに犯された巣を捨てて、巣群全匹で転居をしたのだ。誰が指示したか解らないが、統一行動は見事!峰球を取り込むのは慣れているから、早速新しい巣箱を用意して、転居をしてもらった(写真下)。ただ、群が少し小さい事と、この暑い時期に巣を作り直す事が出来るかが心配だ。
・・・しかし、日本みつばちを飼育する事は、本当に難しい。




0 件のコメント: