2013年7月29日月曜日

JA岡山:ニューピオーネ②

天気:雨
昨日の続き・・・・。
連絡をしておいたJAおかやまの職員の方よりメール連絡があり、商品の写真を送り不良品であることを確認してもらう。しかし、自社のホームページ以外の商品は販売責任がなく、販売店を確定して返品交渉する方法があると連絡がしてくれた。そして、クロネコヤマトの発送店を調べてくれて、連絡していただく。しばらくすると、ヤマト岡山の発送センターからTEL連絡があり、集荷・配送の責任から返品を受けるという事であった。ヤマト岡山の話では、JAおかやまの箱を購入して商品化した生産者が、青果市場を通じて販売店に流通して、知人が注文し、発送をヤマトが請け負った流通経路だった。送り状には販売店が記入されていないが、ヤマトで調べて返品交渉をするそうだ。
ヤマトが消費者と生産者を仲介して、問題解決をしてくれるようだが、どうも納得がゆかない。
生産されて消費されるまでの品質管理を誰がして、どれだけ保証されているのかがわからないのだ。生もので品質劣化が当たり前で、各段階で品質基準があるのが当然だと思うが、今回は消費者に届く段階で、生産者、販売者が不明になっている。ただひとつ所在が明らかなのは「JAおかやま」だが、これも品質を保証するものでもない。
大げさでもないが、TPP問題で日本の農産物も危機にあるはずだが、品質責任も不明確な、ぬるま湯に浸かったようなJA体制が変わらなくてはならない。

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