2014年1月21日火曜日

山茶花と寒つばき

 天気:晴れ
最近の高齢者の方に聞くと、趣味は『ウォーキング』と言われる。
高齢者のウォーキングは、散歩、徘徊と差はないと思うのだが。

庭の冬の花が満開だ。先週まで蕾だった蝋梅が、葉をすべて落として、2cmほどで満開だ。よくよく見ても、花びら一枚いちまいが蝋細工のようで、固くて散りそうもない様にみえる。ひんやりとした青空に、陽の下で、明るく輝いている。

3mほどある山茶花が満開だ。歌にあるのは垣根だが、我が家の山茶花は1本立ちで、こんもりしている。蕾の時期は長いが、満開になると散るのは結構早く、木の下には花びらが散らばっている。

それ以外にも、枝作りした山茶花と寒つばきが1本づつ植わっている。
3番目の写真が山茶花、最下段の写真が寒つばきだ。 しかし、その区別は良く判らない。もともと、寒つばきは山茶花の仲間で、葉の色 形にはまったく違いはなく、蕾も花も形、大きさ、色の差も見られない。よく言われる違いは、花びらが1枚づつ散るのが山茶花で、寒つばきは首から散るといわれる。また、寒つばきは花びらの数がすこし多く、満開の時期が長いように思われる。

我が家の庭には、椿はない。日本の椿(侘助)は歴史と文化があり、種類が多く、ご当地毎の椿があるようだ。



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