昨年1月31日のブログでは、1本目の架橋は工事中だった。
我が家から1.2kmの、木曽川の上流で 工事中の「新濃尾大橋(仮称)」の進捗を見に行く。
工事中だった1本目の架橋は完成して、ツ立っている。遠くに見えるが、かなり大きなものだ。今の工事は、それぞれ堤防の内側と外側で別々に行われている。
堤防の内側では、橋の付け根(堤防)の強化工事が行われていた。工事図(写真中)のように堤防を深く切り取り、コンクリートで固めて、1本目の架橋と繋げる。今年の6/17までの工事だ。
そこから、反対側をみると、堤防を下った所を大きく掘って、コンクリート棒を打ち込んでいるようだ。その先に見える道路と繋げる道路(坂道)を作っている。平坦な土地に道路を作るのは簡単だが、15m程の高さのある堤防に坂道を作るのは大変だろう。事務所が下にあり、完成がいつかは判らない。が、今年はここまでだろう。
毎年、水かさの増す夏季は工事は中断して、秋から次のステップに進む。8本ある架橋の工事は、一年に2本づつ建設する計画のようだ。いづれにしても、完成は東京オリンピック以降の2022年だが、東日本大震災の復旧工事、オリンピック関連工事の影響で遅れる可能性は大きい。ブラジルもそうだが、我が国でもバブル以降20年間の経済停滞の為、建設・土木のパワーがかなり低下しているからだ。
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