木曽川の対岸の岐阜県羽島市は、円空上人のふるさとだ。東海道新幹線岐阜羽島駅の駅前ロータリーには、巨大な円空仏像のモニュメントがあり、町のあちこちの道路端で、素人が作った円空風仏像がみられる。
羽島生まれの円空上人は、諸国を遊行しながら12万体の仏像をつくって、全国あちこちに仏教の教えと共に残している。その作風は独特な力強さがあり、厳しさ、暖かさを仏像の中に感じる。
薬師寺にある薬師如来を模して、桐の木片で仏像を作っている。小学校で使う彫刻刀で彫っているので時間がかかるが、今日のような雨降りにはちょうど良い作業だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿