2014年10月29日水曜日

干し柿の好条件&こんにゃく作り4回目

天気:晴れ
今朝の最低気温は7℃で最高気温は21℃、昼間は北西の風5m/秒で湿度37%~今年は、干し柿にとって最高の条件だ。ここ2年ほどは柿を収穫したときに気温と湿度が高く、カビが発生していた。渋柿はなるべく青い早いうちに収穫したいが、気候は11月下旬の乾燥した晴天が良いという、相反する条件が必要なのだ。今年はほぼうまく干し上がったので、「粋甘粛」を作るための美味しい「白餡」が必要だ。

4回目のこんにゃく作りだ。過去3回で54個のこんにゃくを作ったが、全部消費をしている。無理やりもらってもらう人もあると思うのだが。
写真中は芋をミキサーにかけて30分間放置している。その間に、生石灰の準備を~100ccのお湯に8gの生石灰を溶かす。
10分間辛抱強く煉った後に、この生石灰をいっきに入れるとつぶつぶに分離する。しかし、生石灰は凝固剤だから、さらに強く煉ると固まってゆく。そして、バットに入れて隅々まで詰めて固める。
この生石灰の役割は感動だ。パン作りの酵母や豆腐作りのにがり、チーズ作りのレンネットと同様だ。

あとは切って、沸騰したお湯で40分間茹でる。




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